STORY 2021.08.10

コーヒー豆と水の美味しい比率


こんにちは。向山です。

コーヒーをご自宅で楽しむ際、コーヒーの味を安定的に美味しく淹れたいと思ったことはありますでしょうか。
コーヒーは温度や分量、器具、技術など、味に与える変動要素がいくつもあります。
その中でも味の大枠を決める、「コーヒー豆とお湯の比率」という分量の部分についてお話していきます。比率を理解できると、好みの濃さと味を自由に表現できるようになります。

コーヒーは、コーヒー豆と水(冷水、常温、熱湯)から作られます。とても単純な構成で、この2つの要素の比率を決めてあげることで、コーヒーの味をコントロールしていくことが出来ます。

上記の図のように、2つの要素に比率の数字を当てはめていきます。
出来上がりのコーヒーの量(どのくらいの量を飲みたいか)で、コーヒー豆の量を決めていくことが出来ます。注意点として「 使用する水=飲める量 」ではないので、飲みたい量よりも多めのお湯が必要です。※コーヒー豆は、豆の約2倍の水分を吸収します。

今回は、ハンドドリップコーヒー( 紙フィルター使用 )で説明していきます。

〈 1( コーヒー豆 ) :15 ( 水 ) 〉
ハンドドリップは上記の比率を基準にしてみてください。

■コーヒー豆の量から比率を決める場合
例えば、15gのコーヒー豆を使用する時は、15g×15(比率)=225g( 水 )という計算となり、コーヒー豆に対してお水の量が分かります。コーヒー豆の分量は変えずに比率を変動させることで使用する水の量が変動します。

■お湯の量から比率を決める場合
例えば、一人分のコーヒーを作る際に250gのお湯を使ってコーヒーを作りたいと思った場合、250g÷15(比率)=16.7gのコーヒー豆を使用するという計算が出来ます。
この比率で抽出してみて濃かった場合は、比率を〈 1( コーヒー豆 ) :16 ( 水 ) 〉にしてみてください。250g÷16(比率)=15.6gのコーヒー豆の使用量なので薄くなります。
逆に濃くしたい場合は、〈 1( コーヒー豆 ) :14 ( 水 ) 〉にすることで250g÷14(比率)=17.9gのコーヒー豆の使用量なので濃くなります。

このように、豆、水の量のどちらかを基準にしてから比率を変動させることによって、濃さをご自身で調節することが出来ます。

必要な道具としてのおすすめは「秤(はかり)」を使って測ることです。0.0g単位まで測れる秤もありますが、1g単位のもので充分です。メジャーカップのように内側の線で測る器具などでも代用できます。
ハンドドリップ以外の抽出器具やフィルターの素材が違う場合、比率も変わりますが、美味しい比率を探す考え方は基本的に変わりません。

色々な比率を試して、抽出回数を重ねると、コーヒー豆と水の関係性をコントロールできるようになってきます。ぜひ試して、美味しいコーヒーライフをお楽しみくださいね。

COFELITY 公式パートナー
みほし焙煎珈琲製造所 向山

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