STORY 2021.05.07

アメリカの焙煎珈琲工場


こんにちは。向山です。

以前、焙煎珈琲工場の調査でアメリカ西海岸へ訪れたことがあります。どこの工場も大きな建て構えをしていて迫力があり、その圧巻の光景に魅了されたことがとても強く印象に残っています。

工場の敷地内には小さなコーヒースタンドやオフィスなどが併設されている事も多く、オフィスの本社機能としても役割を担っている焙煎珈琲工場もあります。
どこの工場も外装や内装も素敵で、見ているだけでもとても楽しい気持ちになります。

アメリカ西海岸の方では、以前は別の用途で使用していた倉庫を改修し、焙煎珈琲工場として活用しているのが多く見受けられました。

工場の中には焙煎機が何台もあり、大きな麻袋に入ったコーヒーの生豆などが壁に陳列されています。焙煎作業をする人、出来上がったコーヒー豆を袋に詰めて出荷作業をする人などと役割が分担されており、焙煎から出荷までが倉庫内で行われています。

焙煎珈琲工場に併設されたコーヒースタンドやカフェでは、飲食目的での利用はもちろん、コーヒー豆、コーヒー器具、菓子や料理などのペアリングフードや自社ブランドの商品販売もしており、通常のカフェ同様に楽しまれています。
外に置かれたベンチやテーブルなどでもコーヒーを楽しんでいる様子が見られ、焙煎珈琲工場が街の雰囲気に溶け込み、住民に愛されるものとなっているのを感じました。

アメリカの焙煎珈琲工場はとても楽しい場所です。様々な工場を周り、内装、外装、コーヒーメニュー、街との関係や環境など、様々な面で楽しむことが出来ます。美術館を巡るような気分が焙煎珈琲工場の魅力でもあります。

コーヒー好きの皆様にもぜひ一度味わっていただきたい光景です。私自身もまたいつか行けることを願って。


COFELITY 公式パートナー
みほし焙煎珈琲製造所 向山


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