STORY 2021.02.24

インドのチャイ屋さん

こんにちは。向山です。
私が10年以上前に行ったインドでの旅の中で、いろいろなところでチャイを飲んだことを思い出します。 停車した電車の中へチャイを車内販売しにきたり、チャイとクロワッサンだけの6畳くらいのチャイカフェで多宗教が混在する町の喧騒を眺めたりと、 インドではどこに行ってもチャイが楽しめる素敵な文化が根付いています。

様々なチャイ屋さんがある中で、露店のチャイ屋さんで初めての体験をしました。それは旅の始めの出来事でした。
人の胸あたりまである大きな甕(かめ)にたっぷりとチャイが入っており、その大きな甕からチャイを掬い、素焼きのお猪口のような器に注いでその場で飲むというお店でした。
たくさんのインドの人たちが集まり飲んでいました。きっと人気店なのだろうと思い、 飛び込んで注文しました。お金を渡すと素焼きのカップに並々と注がれたチャイを渡してくれました。味はとても濃厚で、美味しくてびっくりした事を覚えています。

突然、「ガシャン」と大きな音がしました。振り返ると、チャイのコップを道に叩きつけて割っている人がいました。他の人たちもみんな同じようにしていました。
インドでは、飲んだ後の素焼きのカップは地面に投げて割るという事が常識だと知って驚きました。一度使うとバクテリアによって二度目は使えないという理由があるそうです。
割って土に還ってまたカップになって…と、原料も持続的なものだなと思いました。

インドのチャイ屋さんはインドに住んでいる方々にとってはとても身近な存在で、なくてはならないものとなっていると思いました。
私は多様なインドのチャイ屋さんに学ぶことはとても多いと思います。皆様もインドに行くことがあれば、ぜひチャイ屋さんへ行ってみてくださいね。

COFELITY 公式パートナー
みほし焙煎珈琲製造所 向山

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