STORY 2021.02.19

珈琲の挽き目の調整方法

こんにちは。向山です。

自宅で珈琲を楽しまれる方の中には、飲む度に珈琲豆を挽くところから始められる方も少なくないのではないのでしょうか。
これから挽くところから挑戦してみたいという方にも、少しお役に立てればと思います。

珈琲豆を挽く際に使用する道具のことを、ミル(グラインダー)と言います。他にも色々な呼び方があります。大抵のミルは挽き目を調整できるものがほとんどだと思います。 今回の挽き目の調整では、設定した挽き目から珈琲にあったベストな調整を説明していきます。初心者の方にはわかりづらいかもしれませんがご容赦くださいませ。

写真の説明で使用する電動ミルは、数字が大きくなるにつれて挽き目が荒くなり、数字が小さくなるほど挽き目が細かくなります。

最初の挽き目のメモリ位置は「8」で設定し、基準とします。ご自宅のミルの8とは挽き目が恐らく違うと思いますのでご留意くださいませ。
挽き目を調整する時には使用する豆の量、抽出時には電子計り等にのせてお湯の量も計りながら行います。できるだけ一貫した抽出技術と計りながら行うことで、 挽き目を変えた際の味の違いをより理解できるようになります。また、一度決めた豆の量やお湯の量などの基準は変えずに、 挽き目だけ調整しながら味の変化を理解していきましょう。

はじめに「8」で設定した挽き目で珈琲を抽出してみてください。その珈琲の味はどうでしょうか。 ぴったり丁度良い抽出ができれば挽き目を調整する必要はありませんが、濃くしたい、薄くしたい、かおりをもっと楽しみたいなどなどご自身の好みが出てくるかもしれません。

少し濃くしたい時
珈琲を濃くするには、挽き目を細かくする必要があります。メモリを「7」に設定し、珈琲を抽出してみます。
「8」よりも挽き目が細かいので、お湯の抜けがゆっくりとなり、抽出時間が長くなります。また、お湯に触れる珈琲の面積も多くなるので、珈琲成分はたくさん溶け出します。

少し薄くしたい時
珈琲を薄くするには挽き目を荒くする必要があります。メモリを「9」にし設定し、珈琲を抽出してみます。
メモリの「8」よりも挽き目が荒いのでお湯の抜けが早くなり、抽出時間が短くなります。また、お湯に触れる珈琲の面積も少なくなるので、珈琲成分はメモリの「8」よりも少なくなります。

このように、挽き目で得られる珈琲の香味はそれぞれ異なります。挽き目以外にも、お湯の温度や量、豆の量によってもその香味は変化します。珈琲を立体的に理解するには一つ一つ確かめていき、理解した事を組み立てていくことで珈琲を自由に扱うことができます。

挽き目で大きく変わる味わいをぜひ体験してみてください。

COFELITY 公式パートナー
みほし焙煎珈琲製造所 向山

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