STORY 2020.9.23

深煎りと浅煎りのそれぞれの良さ

こんにちは。向山です。

コーヒー豆を買いに来てくださるお客様で「酸味が少ないコーヒーはありますか」という質問を良く受けます。
最近では浅煎りのコーヒー豆が良く飲まれるようになりましたが、どちらかというと、日本は浅煎りよりも深炒りを好む傾向があります。この焙煎度合いの基準は様々あり、見た目の色で判断する方法やコーヒー豆を粉に挽いて、粉の色を湿度などの環境条件と照らし合わせて基準値をだす方法など複数存在します。

大きく分けて浅煎り、中煎り、深煎りの3段階で好みの焙煎度合いを探す事がほとんどだと思いますが、味の特徴はそれぞれに異なります。

浅煎り

浅煎りはコーヒー本来のフルーツのような酸味を味わう事ができる焙煎度合いです。スッキリとしたコーヒーを楽しみたい方へおすすめです。
紅茶のような明るい赤褐色が特徴で、透明のグラスなどで色も楽しみながら飲むのも楽しい。温度が低くなり、時間が立つにつれ酸味がより強調され、個性的な味わいが楽しめるようになります。ゆっくりと時間をかけて飲むのがおすすめです。

中煎り

中煎りは浅煎りの特徴でもある酸味を残しつつ、香ばしいキャラメルのような甘い香りを楽しめる焙煎方法です。私の最近の好みは中煎りです。何と言っても豊かな酸味とまろやかなコクを楽しめるバランスのとれたこの煎り方は、これからコーヒーにあまり慣れていない方でも楽しめる煎り具合だと思います。

深煎り

深煎りは奥深い焙煎方法です。強い火で焙煎をしようとすると焦げてしまうので、丁寧な焙煎が必要になります。焙煎士はこの深煎り焙煎の領域で最高の焙煎を目指して生涯かけて探求している方も少なくありません。深煎りは苦さが特徴ですが、苦みの奥にある味わいは苦みがなくては体感できません。深煎りが好きな方はこの奥行きを楽しんでいるのです。

焙煎の深さにはそれぞれ良いところがあります。私はこれと決めずになんでも楽しむようにしています。いつものコーヒーから冒険してみると新しい感動が待っているかもしれないからです。

ご自宅で飲む際には3種の煎り具合のコーヒー豆を用意しておくと、煎り具合の違うコーヒー豆をブレンドしてみたりもできて楽しいですよ。是非試してみてください。

COFELITY 公式パートナー
みほし焙煎珈琲製造所 向山

Share