STORY 2020.6.8

スペシャルティーコーヒーは信頼の証

こんにちは。向山です。

みなさん、世界中をコーヒーブームへと導いた「サードウェーブ」という言葉はご存じでしょうか?

「ファーストウェーブ」はコーヒーが一般流通し、誰もがコーヒーを安価に手に取ることができるようになった19世紀後半から、1960年代までを指します。

大手シアトル系コーヒーチェーンが日本に上陸し、こちらも世界中に店舗を広げ「セカンドウェーブ」というコーヒーブームが広がりました。アレンジコーヒーやカフェラテが出始めた頃です。

そして「サードウェーブ」は、アメリカで1982年にアメリカスペシャルティコーヒー協会であるSCAA(Specialty Coffee Association of America)が、少数のコーヒー専門家集団によって設立され、広がりました。日本スペシャルティーコーヒー協会であるSCAJは2003年に設立されています。

スペシャルティーコーヒーの定義。

最も重要な考え方としてFrom Seed to Cup(種からコップまで)という言葉があります。

「生産国、農園の栽培管理、収穫、生産処理、選別そして品質管理が適正になされ、欠点豆の混入が極めて少ない生豆であること。 そして、適切な輸送と保管により、劣化のない状態で焙煎されて、欠点豆の混入が見られない焙煎豆であること。」とスペシャルティーコーヒー協会が定めています。

持続可能性と透明性(サスティナビリティとトレーサビリティ)が重要視され、農園、バイヤー、流通、焙煎業者などの努力により、高い品質のコーヒー豆を生み出し、維持することが出来るようになりました。

昨今のスペシャルティコーヒーやシングルオリジン(単一の農園)を取り扱うコーヒーショップでは、その高い品質のコーヒーの情報を積極的に明示しているお店も多く存在します。

農園、生産者、標高、生産処理、品種など店舗での説明なども交えて消費者であるお客様と長く付き合うことでお客様自身も産地で選べるようになり始めました。

有機栽培、レインフォレストアライアンス、フェアトレードなどの認証期間も併せて、コーヒーを購入する際の理由も以前と比べて変化している様に感じます。

スペシャルティーコーヒーの画期的な考えは高級なコーヒー豆であることです。

スペシャルティーコーヒーを作る農家さんから、消費者であるお客様までの全ての工程で大切に育てられ、運ばれたものです。

現在、品質の高いコーヒーを身近に楽しめる様になった事は本当に幸せな事だと思います。スペシャルティーコーヒーは美味しいコーヒーを選ぶ基準として信頼の証とも言えますので皆様も是非色々と飲み比べてみてください。

最後に余談ではありますが、「サードウェーブ」の名付け親はサンフランシスコの「レッキンボールコーヒー」のトリシュ・ロスギブというオーナー兼焙煎士です。SCAAの理事でもあります。

COFELITY 公式パートナー
みほし焙煎珈琲製造所 向山

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