STORY 2020.6.5

世界のコーヒーの楽しみ方 vol.1

こんにちは。向山です。

私は大のハンドドリップ好きで、毎日朝、昼と最低2回は自分でコーヒーを淹れ、外で仕事をするときには保温ボトルに注ぎ入れて必ず持っていきます。

ハンドドリップという抽出方法は日本においては主流ですが、世界では様々なコーヒーの楽しみ方が存在します。

国ごとに違うコーヒーの楽しみ方を各回に分けてご紹介します。一緒にコーヒーの旅を楽しみましょう!

「エチオピア」 コーヒー発祥の地と言われ、世界中へ広がったコーヒーの原種を、今でも継ぎながら育てているエチオピアでは、どんなコーヒーの楽しみ方をしているのでしょうか?

伝統的なコーヒーセレモニーはエチオピアにおいて最もポピュラーなコーヒーの飲み方です。大事なお客人を迎えるとき、祭礼等に際して行われます。

1. はじめに生豆を水で洗った後、鍋の上でメクヤと呼ばれる器具で撹拌しながら焙煎をします。

2. 煎りあがると、コーヒー豆を揺すって芳香を楽しんでもらい、その後、すり鉢で豆を潰しながら挽いていきます。

3. 陶器のポットに水と挽いた豆を投入し、火鉢にかけて湯を沸騰させます。

4. これにバターや塩を加える事で苦味を抑えるなどの独自の楽しみ方をすることもあります。

5. そして、カップにコーヒーを注ぎ入れます。 礼儀として一番はじめのコーヒーは、一番最年長者や重要な方へ注ぎ入れます。そして順番に全員が飲み終えた後、水を足し二番煎じを沸かします。

一番煎じを「アボル」、二番煎じは「トナ」三番煎じは「ベレカ」と呼ばれています。

最後に最年長者より接待側の一家へ感謝や祝福の言葉を伝えてコーヒーセレモニーの終了となります。

ドーム型のような部屋で出入り口のみの換気窓もない薄暗い部屋で小声でも全員に声が聞こえると言うような不思議な空間でセレモニーが行われることもあるようです。

コーヒーセレモニーとは相手をもてなしたり、もてなされる側とのコミュニケーションであり、日本でいう茶道のような美しい儀式です。

コーヒーの味はもちろんの事、コーヒーをいただく環境によってもまた深みを増していく生き物のようなものだと私は思っています。

エチオピアから始まった世界のコーヒーの旅は様々な歴史を経て、世界中で楽しめるものとなりました。コーヒーはこれからの時代ではどんな旅を迎えるのでしょうか。

次回の「世界のコーヒーの楽しみ方」をお楽しみに!

COFELITY 公式パートナー
みほし焙煎珈琲製造所 向山

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