STORY 2020.5.14

サイフォンコーヒーの魅力

こんにちは。向山です。

コーヒーの美味しさはコーヒー豆の品質やレシピも重要な要素です。また、コーヒーは飲む環境によってもその美味しさは変化します。

コーヒーを淹れる際に使用するコーヒー道具は、全体的に演出度の高いものが多い印象です。その中でも光の演出が見られるサイフォンコーヒーはまるで実験道具のような形をしており、実際の抽出時の美しい工程はずっと眺めていたくなるものです。

サイフォンコーヒーは19世紀初頭にヨーロッパで開発され、日本では大正時代に認知され始めました。国産のサイフォンが販売されたのは1925年、「珈琲サイフォン社」が初めて国産の「コーノ珈琲サイフォン」の販売を始めました。他の企業からも異なるサイフォンを出しており、それぞれ形や素材が異なります。

水蒸気の圧力を利用し、下部のフラスコで沸かされたお湯をロートに押し上げて上部のガラス容器の中でコーヒー粉を淹れ攪拌し、高温、短時間で抽出します。スッキリとした飲み口で香りを楽しむ軽めの味わいが特徴です。

熱源は「アルコール・ガストーチ・ハロゲン・電気」の4種類が存在し、熱源によって味わいも変化します。

特にお店で見る熱源として使用されるビームヒーターと呼ばれるハロゲンランプを使用した熱源は、ハロゲンの光がサイフォンの下のガラスと中に入っている水を照射し、光の演出も楽しめます。また、バリスタによる手さばきを見ながら楽しむのもサイフォンコーヒーの楽しみ方の一つです。

サイフォンコーヒーは美味しさだけではなく、空間を彩る美しい道具の形状と、炎や光の演出により美味しさをさらに後押しします。

コーヒーの美味しさは美味しいコーヒー豆とコーヒーをどのくらい格好よくさせてあげられるかという環境づくりを一緒に用意していく事が重要だと考えます。

サイフォンコーヒーは家庭用のものでも十分に美味しいコーヒーを抽出する事が可能です。ぜひご家庭でも試してみてください。

COFELITY 公式パートナー
みほし焙煎珈琲製造所 向山

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