STORY 2020.3.5

スペシャルティコーヒーの定義「From Seed to Cup」

こんにちは。向山です。

昨今のコーヒー業界ではサステナビリティ※1とトレーサビリティ※2という考え方が世界中で広まり、購買者となるお客様の購買意識の変化もまた大きく変わっています。

より安全で地球環境保全を配慮したサスティナブルな取り組みは支持され、農作物のみならず地球全体の動きとして選択されて来ています。

コーヒー業界の中でFrom Seed to Cupというスペシャルティコーヒーの定義として使用される言葉があります。

「カップの中の風味が素晴らしい美味しさであるためには、コーヒーの豆(種子)からカップまでの総ての段階において一貫した体制・工程・品質管理が徹底していることが必須である」という事です。

・生産国においての栽培管理
・収穫
・生産処理
・選別
・品質管理
・欠点豆の混入が極めて少ない生豆
・輸送
・保管
・焙煎
・欠点豆の混入が見られない焙煎豆
・適切な抽出

生産地の特徴的な素晴らしい風味特性が表現されることが求められ、スペシャルティコーヒーの要件として、サステナビリティとトレーサビリティの観念は重要なものとして考えるとしています。

Seed to Cupが浸透し、お店で出るゴミの問題について考え始める人が増えていきました。

コーヒーショップでよく目にするテイクアウトカップは基本的に温かい飲み物の場合、紙(内側に樹脂加工を施したものもある)のカップにプラスチック樹脂の蓋というのがテイクアウトカップの主流になっています。

特に蓋やアイス用のテイクアウトカップやストローに使われるプラスチック樹脂は世界でも議論になっているプラスチックごみに関連してコーヒー業界全体でも少しずつ話し合われ始めています。

行動を起こしているコーヒーショップも少なくありません。特にテイクアウトを可能にしているカフェや焙煎所など、自分ごととして捉え始め、環境へ配慮したお店作りへと進んでいるコーヒーショップも存在します。

みほし焙煎珈琲製造所では焙煎時の熱源となる燃料や抽出した後のコーヒーの粉末の先について考え始めています。
焙煎を行うときの熱源は基本的にはガス、他にも電気、木炭など様々な方法で焙煎が行われています。それぞれの熱源によってコーヒー豆の火の入り方は様々です。熱源とは何によって、どこからかという熱源の根源を辿りながら焙煎についても考える事もしばしばあります。

また、他のコーヒーショップでは飲料としてコーヒーやお茶を抽出した後の粉末が残ります。粉末を様々な工程を経て土に戻していく事や工業製品として再利用する事で、粉末の行き先を増やす様々な取り組みも行われています。

私たちは、「もったいない」という感覚を出来るだけ細かな視点を当てて、地球のためになるようなものへと価値を見直していきたいと考えています。

※1 サステナビリティ…広く環境・社会・経済の3つの観点からこの世の中を持続可能にしていくという考え方
※2 トレーサビリティ…物流の流通経路が追跡可能な状態と、その仕組み

COFELITY 公式パートナー
みほし焙煎珈琲製造所 向山

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